モバP「彼女がもたらすのは幸か不幸か」
1: 2016/04/28(木) 00:36:33.35 ID:hx/hvCSN0
鳥取のお父さんお母さん。こちらは最近ようやく暖かくなってきましたがそちらはまだ寒い日が続くでしょうか。
私は今も346プロでアイドルとして活動を続けています。今の事務所はまだ倒産していません。新記録です。
謎の大火事も事務所一帯だけに生じる超局地的地震も無く、至って平穏な日々を過ごせています。
ですので何も心配しないでください。私は毎日元気でやっています。
事務所の皆さんもとても良い人たちばかりです。この前お母さんが「皆さんと食べてね」と送ってくれた梨も、みんな大喜びしてくれました。くれぐれもよろしくとの事です。
夏休みにはまた長いオフが貰えそうなので久しぶりに戻りますね。
ほたる「すいません…お待たせしました」
モバP(以降P表記でしてー)「いんや全然。手紙出してきたのか?」
ほたる「はい、メールや電話でもいいかな、って思ったんですけど…この前のライブの写真も送りたかったので」
P「昨今の若者はすぐメール、ラインとお手軽な手段に走るのにほたるは偉いなぁ」
ほたる「そ、そんな事ないです…」
P「さてと、それじゃあ行くか。」
ほたる「は、はい…」
ほたる「えっと…あの、プロデューサー…」
P「うん?」
ほたる「色々とご迷惑をお掛けしてしまいますが、今日は1日よろしくお願いします…!」
P「何を大袈裟な。ただ2人で出掛けるだけじゃないか」
ほたる「そ、それはそうですけど…私のせいで一体どんな事が起きるかと思うと…」
P「ほたるは心配性だなあ。何も起きやしないって」
ほたる「だ、だといいんですけど…」ブツッ
ほたる「…」
P「どうした?」
ほたる「…ブーツの紐が切れました」
P「まさかキン肉マンの身になにかが…」