【デレマスSS】REVENGE!~Unrelenting effort~
~6話Unrelenting effort~
久美子、ほたる、忍、梨沙「♪~」
慶「はい、OKです! 今日のレッスンはここまで!」
梨沙「やっぱりちゃんとしたレッスンとなると普段の歌い方じゃダメみたいね……」
忍「そうだね……。歌うのは好きだからそれなりにはいけると思ってたけど、発声の仕方が全然違うみたい……」
慶「いやいや! 2人とも十分ですよ! 確かに技術はまだまだですけど、指示したことはすぐに修正できてましたし、むしろかなり上出来です!」
ほたる「みなさんとっても上手ですごいです。私なんかよりずっと……」
慶「ほたるちゃんはせっかくいい声してるんですからもっと自信持っていきましょう! 前のプロダクションでも多少レッスンしてたってことですし、他の皆さんを引っ張っていくつもりでやってみてください!」
久美子「ほたるちゃんはさすがね。音楽だったら負けないと思ってたけど、やっぱりアイドルとしての経験の差を感じたわ」
慶「そうですね。久美子さんの音感は現状でこの事務所ではずば抜けているので、所謂『アイドルの歌い方』ってやつを出来るようにしていきましょう!」
慶「ところで、今日は皆さんプロデューサーさんに呼ばれてるんですよね? 何の話か聞いてるんですか?」
梨沙「それが教えてくれないのよ! 全員揃ってからじゃないと駄目だってもったいぶっちゃって」
忍「みんなでやるような大きなお仕事が決まったんじゃないかな。この前ちひろさんがそろそろそういう仕事が必要って言ってたし」
久美子「だったら待っていられないわね。ちょっと早いけど事務所に集まっておかない? 向こうのレッスンが終わったらすぐに始められるようにね」
慶「そういうことでしたらここの掃除は私がしておくので着替えてきていいですよ。後でお話し聞かせてくださいね!」