【シャニマス】黛冬優子『秘密の共有は信頼の証とも言い換えられます』
「げ、冬優子!」
どうせ屋上には誰も来ないだろう、と油断し過ぎていた様だ。
驚いて、咥えていたタバコを落としそうになる。
「……げって何よげって。失礼ね」
「悪い。まぁ……バレたくなかったし」
事務所の屋上は、実は喫煙スペースになっていた。
まぁ、喫煙スペースと言っても灰皿置いただけの質素なものだが。
ついでに、知ってるのは俺と社長とはづきさんくらいだった。
今のところ俺と社長以外が吸っているところは見た事がない。