八幡「俺の妹が一番可愛い」京介「聞き捨てならねぇ!」小鷹「!?」ガタッ
ツーショットを撮ってやった。
小町「かっこいい彼氏さんですねー!お似合いのカップルですよ!」
桐乃「か、かかかか彼氏じゃないですよ!兄です!兄!」
休日に奇特な兄妹もいるもんだなと、自分達のことは棚にあげて考えていると
京介「いやー、すみませんねーせっかくの兄妹水入らずだから、何か記念が欲しくて。・・・もしかして、そちらもご兄妹ですか?」
八幡「え、ええそうですよ妹がどっか連れてけってうるさくて」
若干キョドりながらも兄妹デートの経緯を話していると何となくだがこの地味イケメンに妙なシンパシーと天然ジゴロの匂いを嗅ぎとった
小町「小町が連れ出さないとうちのお兄ちゃんずっと家でごろごろしてるんですよー」
桐乃「うちのも一緒ですねーダメな兄を持つと苦労しますよねー」
小町「ホントそうですよねー小町は楽しいから良いんですけどねー」
何か意気投合してる!けどこっちはこっちで楽しくなってきた。ぼっちライフを送っていた俺が、初対面でここまで会話できたのは初めてだ。
京介「ああ、俺は高坂京介って言います」
八幡「俺は比企谷八幡ですよろしくお願いします」