憂「ずっと手を繋いでようね、お姉ちゃん」
1: 2011/07/03(日) 09:22:27.74 ID:Gkc9braq0
涼しくて過ごしやすい、夏の夜のことでした。
唯「うーいっ」
リビングで本を読んでいると、いきなりお姉ちゃんが後ろから抱きついてきました。
えへへー、と笑いながら首元にぎゅっと腕を回して、ほっぺたを擦り寄せてきます。
憂「どうしたの? お姉ちゃん」
唯「うい、ちゅーしよ」
憂「だめ」
唯「えーっ」
お姉ちゃんがほっぺたをふくらませます。
唯「なんでー? 今日だれもいないよ?」
憂「だって……んっ」
お姉ちゃんが後ろからのしかかるようにして、くちびるを奪います。
くちびるの触れる感触にびくりとしました。