のび太「ミサカちゃんに出会ってもう3年か…」
学園都市でも屈指のエリート中学校の中庭で電話をしている少年がいた
のび太「ごめん!その日だけはどーしても行けないんだ!」
少年の名前は野比のび太
のび太は長点上機学園中等部の2年・特別能力開発クラスに所属している
同時に学園都市でも7人しかいない“レベル5”の“第六位”の能力者
通称“射程圏内(オールレンジ)”
「オールレンジの射程…10km以内に踏みいれたら負ける」
とまで噂をされるほどの実力者だ(誇張表現あり)
それ程の実力者であるのにも関わらず
今は電話先の相手に頭を下げてばかりいる
静香『もう!次の演奏会には必ず行くって約束したじゃないの!』
電話の相手は源静香
のび太の友人の1人である
のび太「まさか『その日』だとは思わなかったんだよ~
次は必ず行くからさ!ね?ね?」
静香『…またミサカさんとの約束?』