【ミリマス】宮尾美也「はっぴー・もーめんと!」
キラキラと煌びやかなステージ。
満開のサイリウムの花が、会場に咲き誇って。
そんな光に満ち溢れた世界の中心で。
宮尾美也は、マイクを握って歌っていました。
もちろん、これが夢だって事は分かります。
ステージの中心に立つ彼女の顔以外、まるで霧に包まれているかのように見えないんですから。
ですが、夢に見ているという事は。
私にとって、とても強い想い出だと言う事なんだと思います。
他の人達の顔は分からないけど。
いつか、きっと。
私は、また。
あの場所に、立てる日が…