八幡「………」コソコソ雪乃「午前様とは良い御身分ね?」
雪乃「午前二時に帰ってきておいて違うのかしら?」ニコニコ
八幡「はい、すみませんでした」
雪乃「分かれば良いのよ、それで、どこで、誰と何をしていたのかを聞きたいのだけれど?」
八幡「……」つラノベ
雪乃「あなた、この期に及んでふざけているのかしら?」ゴゴゴゴゴ
八幡「ち、違う!材木座の奴がとうとうデビューしたもんでな、祝ってたら遅くなっちまったんだ」
雪乃「……」
八幡「俺たち、もう26だろ?だけど、投稿投稿で金のない材木座を俺の小遣いで援助してたんだよ、飯とかそこら辺をな」
雪乃「……」
八幡「い、一応高給取りだからな、家計に負担はかけない範囲でだからな!」アセアセ
雪乃「そうだったのね」フッ
八幡「黙ってて悪かった、雪乃は興味のなさそうな分野だったからな、言わなかったんだよ」
雪乃「ふふふ……あなたのおかげで材木座君はデビューすることができたのね……」
八幡「いいや、あいつが本気だから出来たことだ、俺はアイツが痩せていくのを見捨てられなかっただけだ」
雪乃「あなたらしいわね」クスクス
八幡「顛末としてはこれ以上はない、あいつとサシで祝ってたからな」
雪乃「別にそこは疑っていないわ、だけど、遅くなるなら連絡のひとつでもしてちょうだい、心配したのよ?」
八幡「すまん」
雪乃「いいわ、今回だけよ」クスクス
八幡「ありがとな、雪乃」
雪乃「////」