【ラブライブ】真姫「星の在処」
多分イミカンナイ!!と思うので、雰囲気だけでも感じてくれたら幸いです
イミワカル!!の人がいたらすごく嬉しいです
真姫「んー……、もう少し……」
三月。暦の上では春とはいえ、まださすがに肌寒い
真姫ちゃんは夢中になって天体望遠鏡を覗き込んでいる
こんな趣味があったなんて、ね
真姫「気温が低い方が綺麗に見えるのよ」
私が不満げな顔でいると、真姫ちゃんはレンズを凝視していた目線をすっと横にずらし言った
にこ(何のフォローにもなってないんだけど……)
真姫「ニコちゃんも見る?」
にこ「……ニコは、別にいいわ。そのままでもよく見えるし」
真姫「…そ」
再び望遠鏡へと、興味の対象を移動させる
なんて無防備な背中。最初は断ろうかと思ってたけど付き合ってあげてよかった
こんな夜中の山中に若い女が一人とか、何されても言い訳出来ないもの
真姫「……星ってね」
にこ「……うん」